秋の味覚 サンマのはらわたは食べられる!?

日本グルメ

サンマはどんな魚

毎年、夏が終わり涼しくなって秋の始まりを感じると、美味しい季節の食べ物が思い浮かびますよね。その中でも秋の味覚として多くの日本人に馴染みのある食材のひとつが「サンマ」でしょう。
サンマは細長い体形が特徴で、青緑色の背中や銀色の腹部が煌びやかな魚です。

美味しいシーズンは?

サンマを美味しく食べられる季節は、「」です。サンマの漢字で表すと「秋刀魚」となることからも秋に旬を迎える魚であるということがイメージできますよね。特に日本の秋になると沖合や沿岸域で漁が最盛期を迎えて魚屋さんやスーパーの店頭に並ぶことになります。

ちなみに2023年の秋は、天候の兼ね合いからか細身の個体が目立ったようです。例年よりはスマートなサイズの秋刀魚が食卓に並ぶことになりそうです。

美味しい食べ方

秋刀魚は、以下の調理方法が人気で馴染みのある食べ方です。

  • 塩焼き
  • 寿司
  • 煮付け
  • かば焼き

この中でも最もポピュラーな食べ方と言えるのが、「塩焼き」でしょう。シンプルに塩を振って七輪で炭焼にすれば、表面はパリッ中身はふんわりの美味しい「秋刀魚の塩焼き」が出来上がります!

         

サンマのはらわたは食べても大丈夫?

秋刀魚の塩焼きは、身や皮だけでなく「はらわた」を好んで食べる人も少なくありません。でも、魚の内臓を食べることに抵抗を難じたり健康上に問題は無いのか?と疑問に思うかもしれません。
果たして、サンマの「はらわた」は食べられるのでしょうか?

新鮮なサンマであれば、塩焼きの内臓は美味しく食べられます。理由はサンマが持つ特有の体内構造にあります。サンマには他の魚持っている胃や腸といった臓器がありません。そのため、サンマは口から食べたものが体内に排泄物としてたまることなく、食道から体外にすぐ排泄されていきます。それで内臓まで食べることができるわけです。しかもサンマの内臓にはビタミンAレチノールといった栄養が豊富に含まれています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
日本の秋の味覚「秋刀魚」は、焼く・煮る・刺身など様々な調理方法で美味しく食べられる魚です。
鮮度の良いサンマは、塩焼きのはらわたまで美味しく食べることができます。栄養価も高く独特の苦みがアクセントになって食欲が増しそうですね。

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