ワイシャツはクリーニング?自宅で洗濯?それぞれのメリットと注意点

日本文化・生活

みなさんは、仕事で使うワイシャツやブラウスは、クリーニング派?自宅で洗濯派?それとも両刀使い?でしょうか。職種によっては、週に5日、着用することも珍しくないワイシャツですが、ビジネスシーンの身だしなみとして、常にしわやシミの無い清潔な状態に保ちたいですよね。特に長時間の勤務や外回りの仕事の場合は、汗による袖周りや首周りの汚れが気になるでしょう。

ワイシャツの汚れをリセットしてきれいにする主な方法は、クリーニングか家での洗濯となります。それぞれのメリットとデメリットに加えて、洗濯の負担を少なくするポイントについて解説します。

自宅で洗濯する

ワイシャツのお手入れで最も手軽で身近な方法と言えるのが、自宅の洗濯機で洗うことでしょう。

洗濯のメリット

クリーニング店に出す場合、お店が開いている時間に店舗まで向かう手間がかかりますが、家での洗濯の場合は好きなタイミングに洗濯できるというメリットがあります。特に汗をかいた日や、汚れが付いてしまった時などは、帰宅後すぐに洗濯できるため汚れが取れやすいうちにお手入れできるのが強みです。

洗濯洗剤や水道代などのコストかはかりますが、クリーニングの費用と比べると安く抑えることができます。さらに、家庭での洗濯の方が、ワイシャツが傷みにくく長持ちしやすいとされています。

洗濯のデメリット

家での洗濯の場合、洗濯後ワイシャツを干し、乾いた後はアイロンがけを行い、しわを取る必要があります。毎日使用する場合、週に5枚ほどアイロンがけをしなければならないため、時間と手間がかかるのがデメリットといえます。

クリーニング店に出す

ワイシャツやブラウスを清潔な状態の保つためにクリーニング店を利用する方法もあります。着用する度に利用するケースや自宅の洗濯ではきれいにならない汚れが付いた場合にのみ依頼するなど、頻度は人それぞれでしょう。

クリーニングのメリット

クリーニング店に洗濯から乾燥、アイロンがけまでお任せできるため、家事の負担が減り気楽なのがメリットです。クリーニングでは強力な洗浄洗剤を用いて洗濯するため、汚れを落としやすいのも強みといえます。

クリーニングのデメリット

クリーニングでは、家庭での洗濯に比べると洗浄力が強いため生地への負担が大きいのがデメリットです。プレス工程では、熱によりカフスや衿、前立ての芯部分が縮んでしまう場合もあります。クリーニングの特性により、家庭での洗濯に比べると、ワイシャツの寿命が短くなりがちです。

毎日ワイシャツを着用し全てクリーニングに出す場合、家庭での洗濯に比べコストが高くなるのもデメリットです。

ワイシャツメンテナンスの負担を減らすポイント

クリーニング店を選ぶ際は、自動受け取りが可能なお店を選びましょう。受け取り時間が24時間対応であれば、店休日や営業時間を気にすることなく必要な時に取りに行くことができるからです。

自宅での洗濯の場合は、お手入れしやすい素材を使用したワイシャツを使用することが負担を減らすポイントとなります。時間と手間がかかるアイロンがけが楽にできるよう加工がされているシャツや、アイロンがけが不要なシャツがおすすめです。

ニットシャツや形状安定シャツ、イージーケア加工シャツ、ノンアイロンシャツなどを選びましょう。

まとめ

家で洗濯する場合と、クリーニングに出す場合では、それぞれメリットとデメリットがあります。生活スタイルやワイシャツの種類に合わせて、どちらも上手に活用していくことをおススメします。

気軽に洗いたい、なるべく長く使いたいというシャツの場合は、家での洗濯が向いています。汚れが気になる時や、アイロンがけが必須のワイシャツの場合は、クリーニングに持ち込むなら、手間を省くことができるでしょう。

ちなみに中米の管理人が生活している地域にはクリーニング店が存在しないので自宅で洗濯してます。

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